第27回高崎マーチングフェスティバル

開催日時 平成28年10月23日
開催場所 高崎市シンフォニーロード

 PTA役員には,学校を通じて,県や市,また市民団体の催し物へ出向要請があります。本来は広く県民市民に募集するものなのでしょうが,それではなかなか人が集まらないのだと思います。
 その点PTA役員なら,学校規模に合わせた人数を指定して募集をかけられますし,学校内には過去に参加した経験者がいて,「こんな感じで」と引き継ぎがあって,主催者も,参加する側も無難です。
 出向についてはかなり早い時期に決まり,7月にボランティア登録というのがあり,本番2週間前ぐらいに,例えば3人出る予定のうち1人が詳しい説明会に出席して概要を聞くことになります。
 スタッフの方たちはベテランの雰囲気があり,何年も,あるいは十年を超えて参加されている方もいそうです。説明会でのお話で,ボランティアは400人の規模があり,そのうちPTA関連で120人ほど出ていることが分かりました。「硬くならず一緒に楽しんでください」と言われました。
 本番は日曜日の朝早くから支度をして出かけることになり,大変ではあるのですが,終わってみれば,楽しかったです。マーチングフェスティバルも第27回ですから,音楽の街高崎の誇る伝統行事です。そしてパレードやドリルは,市内の小中学校生や高校生の数か月に及ぶ練習の成果を発揮する晴れ舞台です。さらに横浜をはじめ,このフェスティバルを選んで来てくれる梯団があります。この大きなイベントをサポートできるなんてなんだかドキドキします。
朝,さわやかな秋晴れのシンフォニーロードで,準備中のPAから大音量で音楽が流れ始めます。エンヤでした。ハローフォーラムで,最終的な調整をする先生と子どもたちの姿に心打たれます。音楽センターの時を経た姿が映えます。出番を待つ時からすでに立ち姿に隙のない梯団を見るのは清々しいです。音が無い時から音楽が始まっています。そして一瞬の合図で見事に統率された演奏が始まると,感動しますし,思わず体が動いてしまうでしょう。
 ボランティアのリピーターがいる,というのもうなずけます。今回はスタート地点間近での活動だったということもあり,充実した楽しい時間でした。正午には活動は終了して,お弁当をもらって帰ることになります。
 写真は朝の準備の時間です。空は青く,木漏れ日の美しい光線のはずだったのに,へたな写真ですみません。

八幡小学校PTA役員 清水龍宴

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