市P連主催 着衣泳講習会

 平成28年7月7日(木)城南プールにて、今年度も高崎市等広域消防局の方々にご協力をいただき、着衣泳講習会を行いました。今回の講習会には、高崎市内全小中特別支援学校のPTAから約50名の方々にご参加いただきました。
 毎年夏になると、海や川などで起こる水難事故のニュースが後を絶ちません。また、最近は「ゲリラ豪雨」と呼ばれる局地的な集中豪雨による洪水の被害も各地で発生しています。実際にこのようなことが起こらないのが一番ですが、万一の事態に備えて準備しておくことは大切です。子どもを守る立場にある親が、身をもって着衣泳を体験し、水難状況下での身の守り方や救助方法を学ぶことは意義深いものであると考えます。
 講習では、「浮いて待て!」を合言葉に、参加者自身が仰向けで浮く「背浮き」で3分間浮くことを目指して練習しました。背浮き習得後の想定訓練では、誤って川に落ちた人に対して、発見者は、浮力のある物(ペットボトルなど)を投げ入れ、背浮きを補助する練習を行いました。
 この日は気温が35℃を超える猛暑日となり、大変暑い中での講習でしたが、水の中が心地よく感じられ、参加者はより集中して活動できたようです。講習後には「大変勉強になった。」「知り合いにも伝えたい。」といった声も聞かれました。この講習の模様は、翌日の上毛新聞に掲載されました。→ こちら
 ご指導いただいた高崎市等広域消防局の皆様、会場をご提供いただいた城南プールの皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

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