市P連主催 着衣泳講習会

 平成27年7月8日(水)城南プールにて、高崎市等広域消防局警防課の方々にご協力をいただき、着衣泳講習会を行った。今回の講習会では、高崎市内全小中特別支援学校のPTAに呼びかけ、約50名が参加した。
 毎年夏になると、海や川などにおいて水難事故のニュースが後を絶たない。夏休みの水難事故が多発する時期を前に、子どもを守る立場にある親が、身をもって着衣泳を体験し、水難状況下での身の守り方や救助方法を学ぶことは意義深いものと捉え、昨年度に引き続いて2回目の実施となる。
 講習では、「浮いて待て!」を合言葉に、参加者自身が背浮きの習得をしたり、想定訓練では、誤って川に落ちた人に対して、発見者は、浮力のある物(ペットボトルなど)を投げ入れ、背浮きを補助したりする練習を行ったりした。
 この日は雨が降り、気温があまり上がらない肌寒い条件下であったが、参加者は皆真剣に取り組み、講習後には「大変勉強になった。」と感想を述べていた。この講習の模様は、当日NHKのニュースでも放映され、翌日には各新聞にも掲載された。

 

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