塚沢小学校PTA

<塚沢小学校PTAの主な活動 ~「群馬県優良PTA」受賞について>

平成23年度、高崎市立塚沢小学校PTAは「群馬県優良PTA」という、素晴らしい賞を受賞することができました。ここで受賞したきっかけとなった私たち塚沢小学校の活動内容をご紹介させていただきます。私たち塚沢小学校PTAは学校、地域、保護者、児童など学校を取り巻く様々な皆様を「つなぐ」という言葉をテーマに常に活動をしております。
その「つなぐ」活動の大きな3本柱を紹介させていただきます。

一つ目は毎年5月に行われているPTAセミナーの「ウォークイン塚沢」です。
これはPTAが主体となって編集・発行された副教材「わたしたちの塚沢」を基本資料とし、地区の史跡や名所を参加者全員で散策するというものです。現在、PTAと地域づくり活動協議会歴史文化部会との合同事業として、区長をはじめとする地区の皆様を講師に招き、「地域の過去と現在」を結びつける大きな事業になっています。毎年、子ども達を含め100名以上の皆様に参加いただいております。

二つ目は防犯活動の一環として「ぼく・わたし・あんしんのいえ」活動を行っております。
「ぼく・わたし・あんしんのいえ」とは、登下校時の児童が危険を感じた時に逃げ込むことのできる店舗・企業等の施設に登録していただき、現在では100施設を超える方々にご協力いただいております。これをもとに「あんしんマップ」を作成し、児童、保護者に配布することにより、地区への理解と帰属意識を増進することができています。登録いただいた施設には、学校より定期的に「あんしんのいえ通信」をお配りし、学校活動における様々なニーズをお届けしております。またあんしんのいえの企業施設とは違い、一般家庭に於いては「防犯の目」のポスター掲示を数多く依頼しております。東京都が使用している歌舞伎の顔がモチーフとなったポスターを、7年前にPTAが東京都から使用許可をもらい、「防犯の目」のポスターとして使用しております。こちらは毎年30件以上の需要があり、現在では200件以上掲示をしていただいております。

三つ目は、毎年11月に行われる「ふれあい祭り」です。平成25年には20回目を数え、PTAの伝統行事となっています。バザーを出発点としながら模擬店の拡大、地区内の高校、中学の生徒によるステージ発表と年々規模の拡大と地域の交流を進めて参りました。3年ほど前から「昔の遊びコーナー」を出店し区長を中心に子供たちとの交流を図っていただいております。毎年700名を超える参加者で賑わっております。またふれあい祭りでは様々なテーマを設定し、児童たちの自主的な社会奉仕活動を補佐しております。毎年お祭りのテーマを決め児童と共有し、それに沿った活動をしていきます。児童が自らボランティア活動を行う「スマイル環境委員会」を毎年発足。節電、節水、エコキャップ収集活動を行い、25年度はエコキャプを60万個以上集め、東北の被災地にさくらの木を1本送り、校庭にも1本植樹しております。これは「さくらプロジェクト」という形で実行し毎年行って行く予定です。お祭りによりPTA、児童、地域をつなげ達成感を共有しています。


このような形で塚沢小学校PTAでは3本の柱を中心に様々な活動に取り組んでいます。
これからも「学校・家庭・地域をつなぐPTA活動」を実践し、児童たちの「故郷づくり」に貢献してまいりたいと思います。

カテゴリー: 学校行事 パーマリンク

コメントは停止中です。