寒さも緩まぬ2月20日、第7ブロック合同事業としてセミナーが行われました。会場は中央公民館の視聴覚室、第７ブロックの11校からたくさんの参加者に来て頂きました。
お招きした加藤先生は、東部小学校で5年生を担任する先生です。教壇に立つ傍ら、引きこもりや不登校の子ども達を支援する活動をされています。また、人の心だけでなく、木を治す樹木医としても熱心に取り組んでいらっしゃいます。
私たちは、現職の先生のお話を聞く機会はなかなかありません。子育ての話、心の問題、そして日本人の良さ、その風貌や穏やかな口調とは裏腹に、力強く説得力のある内容でした。大事なことを伝えるにはどうしたら良いか、子どもに必要なのはどんなことか、親として大人として笑ったり涙したりしながらの楽しい時間。特に、心の“無意識”に働きかけるという部分では、参加者同士が体で感じる不思議な実験に、笑顔と歓声が上がっていました。
自然と調和し心を整える、加藤先生からはそんな思いが感じられました。睡眠は1日3時間という驚異的なパワーも、そこから生まれているのかも知れません。
